【韓国留学】大学の選び方のコツとおすすめの大学を詳しく紹介!

公開日:2024/06/06 最終更新日:2024/06/19
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韓国への留学を検討している人の中には『何を基準に大学を選べばよいのかわからない』となやんでいる人も多いと思います。そこで、この記事では、大学選びで注目するとよいポイントやおすすめの大学、都市の大学と地方の大学がもつメリットとデメリットなどについてくわしく解説していきます。

韓国留学をする際の大学の選び方

まずは、有意義な留学にするための大学の選び方について解説します。大学で必要になる費用や授業内容の充実度、立地などを多面的に見て、トータルバランスのよい大学を選ぶとよいでしょう。確認すべきポイントは5つです。

費用

1つめは、大学でかかる費用です。語学堂に通うには、授業料のほかに入学金や教材費などもかかります。そのため、用意できる自己資金とのバランスを考えて大学を選ぶことが大切です。大学によっては、成績優秀者の授業料を全額または一部免除してくれる奨学金制度もあるので事前に確認しておくといいでしょう。

授業内容

2つめは、大学の授業内容や教育方針です。会話重視の学校、文法重視の学校など、各大学にはそれぞれ特色があります。『自分が何を学びたいのか』をしっかり考えて選ぶと有意義な留学生活が送れるでしょう。

立地

3つめは、大学の立地です。いくら費用が安くて授業内容が魅力的でも、あまりにも滞在先や駅から遠いと通うのが大変です。また、滞在先から大学まで何度も乗り換えが必要な場合もストレスがたまります。そのため、ある程度はアクセスの良さも視野に入れて選ぶとよいでしょう。

寮の有無

4つめは、大学に寮があるかどうかです。とくに、できるだけ費用を抑えて留学したい人や、都心から離れた大学を検討している人にとっては寮の有無が重要です。自分の行きたい大学に寮がある場合には、ほかの滞在先と費用を比較して決めることをおすすめします。

トウミ制度の有無

5つめは、トウミ制度の有無です。トウミ制度があれば、現地の韓国人学生が1対1で留学生活をサポートしてくれます。韓国語にふれる機会が多くもてるので語学が上達しやすく、現地での生活にもスムーズに慣れることができるというメリットがあります。

韓国留学におすすめの大学

ここからは、おすすめの大学をソウル、釜山、地方に分けて紹介します。

ソウル

ソウルでおすすめの大学は、延世(ヨンセ)大学校、西江(ソガン)大学校、慶煕(キョンヒ)大学校、弘益(ホンイク)大学校、梨花(イファ)女子大学校の5校です。延世大学校は私立大学のトップといわれており、読み書き、文法、リスニングなどをバランスよく学習したい人におすすめです。

西江大学校は、留学生に人気の学校で会話重視のカリキュラムが特徴です。慶煕大学校は韓国語の研修機関に選ばれており、日本語が話せるスタッフもいるので、安心して留学したい人におすすめだといえます。

弘益大学校は、美術系に強い学校であるとともに交通アクセスがよく周辺に観光スポットも多い大学です。梨花女子大学校は、清潔なキャンパスとスピーキング、リーディング、読み書きをバランスよくあわせた授業が魅力です。

釜山

釜山でおすすめの大学は、国立釜山大学校、釜慶(プギョン)大学校、釜山外国語大学校、東西(トンソ)大学校、東亜(トンア)大学校の5つです。国立釜山大学校は釜山内で最もハイレベルな国立大学で、語学はもちろん、さまざまな文化体験もできるのが特徴です。

釜慶大学校は留学生活に適した立地で、さまざまな国籍の学生が集まる大学です。釜山外国語大学校は、美しいキャンパスと海外就職率のよさが魅力の大学です。東西大学校は創造的な融合教育が特徴で、日本語の通じる教師や生徒が多いという特徴があります。

東亜大学校は釜山ではトップの私立大学として知られており、奨学金制度も充実しています。繁華街へも近く、留学生が過ごしやすい環境が整っているのが特徴です。

地方

地方への留学を検討している場合は、大邱にある大邱(テグ)大学校、大田(デジョン)にある韓瑞(ハンソ)大学、光州(クァンジュ)にある国立全南(チョンナム)大学校の3つがおすすめです。

大邱大学校は国際化キャンパスとして有名で、安い授業料と質の高い講義が魅力です。韓瑞大学は、日本人の留学生が少ないことと航空学科や航空整備学科があることが特徴です。

国立全南大学校は、優秀国立大学として認定されており、ネイティブ講師による英会話やTOEIC対策コースなども受講できるのが特徴です。

韓国留学は都市と地方どっちがいい?

では、留学先としては都市と地方のどちらがいいのでしょうか。結論を述べると、それは個人によって異なります。いずれにしても『何を学んで、どのような留学生活を送りたいのか』をよく考えて選ぶとよいでしょう。

参考までに、都市の大学を選ぶメリットとデメリット、地方の大学を選ぶメリットとデメリットをあげておきます。

都市の大学を選ぶメリット

メリットは、駅近などの好立地の大学が多く、日本人の留学生もたくさんいることです。また、地下鉄の駅や観光地が多いのも魅力のひとつだといえるでしょう。また、ソウルでは標準語が通じます。

一方、デメリットとしては、学費も家賃も高いことがあげられます。

地方の大学を選ぶメリット

メリットは、学費も家賃も都市に比べると安く、とくに家賃は低く抑えられることです。また、地方特有の文化にもふれられるのも魅力です。

デメリットしては、主要な駅から離れてしまうとバス移動が中心になることや有名な観光地が少ないことです。また、日本人の留学生が少ないことや方言があることも特徴ですが、これは、人によってメリットにもデメリットにもなるでしょう。

まとめ

留学先の大学を選ぶ際には、大学で必要になる費用や授業内容の充実度、立地などを考慮したうえでトータルバランスのよい大学を選ぶとよいでしょう。また、大学を選ぶ前に、自分が学びたいことや留学生活で優先したいことを整理しておくのもおすすめです。

この記事では、大学選びで注目するとよいポイントやおすすめの大学、都市の大学と地方の大学がもつメリットとデメリットなどについてくわしく解説しました。悩んだときには、現地の留学エージェントを使うと、リアルタイムで最新の受験要項や試験の難易度も知ることができて便利です。

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