韓国ワーホリのビザ基本情報まとめ!費用や申請条件・期間を解説

公開日:2024/07/15
ワーホリビザ

ワーキングホリデーは、韓国語の学習や現地でのアルバイトを通じて、韓国で長期間滞在することができるプログラムです。滞在するためにはビザの申請が必須。そこでこの記事では、韓国のワーキングホリデービザの取得によって可能になる活動や滞在期間について詳しく解説します。事前にワーホリビザの詳細を把握しておくことが重要です。

韓国のワーホリビザでできること

韓国のワーホリビザは観光就業ビザといい、1年間の長期滞在や就学、就業が比較的自由に行うことができるのが特徴です。韓国のワーホリでは就学期間に決まりがなく、自由に学ぶことができます。

就学と就業の自由

韓国のワーホリでは就学期間に決まりがなく、自由に学ぶことができます。一方、就労時間に関しては基本的には自由ではありますが、1週間あたりの合計の就労時間は最大で25時間以内と定められているのです。

仕事の見つけやすさ

日常会話程度でも韓国語ができればレストランなどの接客業のアルバイトが見つかることでしょう。とくに観光客の多い地域では仕事に困りづらい傾向にあります。韓国語が全くできない人とできる人ではできる方が採用率がアップしますので、ワーホリ前に少し勉強してから行くといいかもしれません。

自由な期間設定

一般的なワーホリというと期間があらかじめ決まっています。その期間で語学学校に通いながら現地にてアルバイトをして現地の人とコミュニケーションをとったりするものです。韓国のワーホリは就学期間も就労期間も自由であるため、自分のペースで自由に計画を立てることができます。

バランスの取り方

フルタイムで働いてお金をしっかりと貯め、そのお金を使って最後の数か月は観光を楽しむ時間にあてることもできるのです。ただし、就労のみを目的としたワーホリは認められていません。語学学校に通いながら就労することが大前提です。アルバイトを楽しむのもよいですが、勉強にもしっかり取り組むようにしましょう。

ワーホリビザの申請書類・料金

韓国のワーホリビザを申請する際、18歳以上30歳以下の日本に居住する日本人であることが条件とされています。領事館によっては18歳以上25歳未満とされるケースもあるので、できれば25歳になるまでにチャレンジしておくと安心です。扶養家族がいないことや心身が健康であることも条件とされています。

必要な書類と手続き

韓国のワーホリビザの申請にはまずパスポートが必要です。有効期間が6か月以上のもので、顔写真つきのページのコピーも用意したほうがよいでしょう。

それとはまた別で顔写真も1枚必要なので、カラーの3.5cm×4.5cmサイズを用意しておくべきです。そのほかにも、査証発給申請書や観光就業活動計画書、航空券または船舶券のコピー、30万円以上の銀行残高証明書の原本を用意しておく必要があります。

書類作成と準備

観光就業活動計画書に関しては書式の指定はとくにありませんが、韓国か英語で作成しなければなりません。自分で作成するのが不安な人は委託業者などに依頼するといいでしょう。また、必ずしも必要とは限りませんが最終学歴証明書もあると安心です。

費用と手数料

30万円以上の銀行残高(往復航空券がない場合は40万円)の残高証明書が必要になります。しかし、ビザの申請時にかかる費用自体はすべて無料です。

韓国ワーホリビザの申請方法

韓国のワーホリビザを取得するにはまず、韓国大使館の公式サイトより査証発給申請書という書類をダウンロードする必要があります。顔写真や銀行残高証明書などの必要書類を用意し、韓国領事館に直接足を運びましょう。その場で査証発給申請書を含めた必要書類を提出します。

申請方法の留意点

国によっては郵送での申請を受け付けていたり、オンラインにて申請可能に変わっていたりしますが、韓国のワーホリビザは大使館への訪問が必須です。

大使館や領事館によって記載されている書類の条件が微妙に異なっているケースもあるため、訪問する予定の大使館、領事館のホームページなどで事前に確認しておくことをおすすめします。

手続きの簡略化

必要書類さえ用意できれば、窓口に提出するだけなので難しい手続きなどはありません。審査には約1日〜7日間ほどかかることがほとんどですが、時間がかかってしまう場合もありますので早めに申請するようにしましょう

ビザの受け取り

ビザの受け取りに関しても郵送やオンラインではなく窓口でのやり取りになります。申請した場所にてビザを受け取りましょう。

まとめ

韓国のワーホリビザは就学や就労を自由に行え、勉強とアルバイトのバランスが取りやすい特徴があります。ただし、就労のみは不可なので学業との両立が重要です。申請は必要書類を揃えれば簡単で無料ですが、大使館または領事館に直接行く必要があります。ビザの発行までに時間がかかることもあるため、余裕をもった申請がおすすめです。韓国でのワーホリを検討している方は参考にしてください。

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